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【愛しのアイリーン(ネタバレ)】ナイフで木々に「アイリーン」と刻み込んだ真意を考察!ツルが笑みをこぼした結末の意味とは

考えられる要素は3点です。

様々な愛がある

ハート、カード、パステル
本作の登場人物は、物語を通じてそれぞれの愛を描いています。

岩男は中盤から見えるアイリーンへの愛、アイリーンは実家の家族を中心に愛し、後に岩男も同じように愛していく。

ツルは岩男への強い愛が暴走したりと、愛を中心に描かれています。

岩男とアイリーンとの関係はお金で買った関係ですが、後に愛に近付いていくので「」がテーマではないでしょうか。

嫁姑問題

議論、対立、論争
異国の少女を嫁に連れてきたからか、ツルはアイリーンを岩男の嫁として認めない場面が多く見られました。

物語全体を見る限り、ツルは自身の価値観に合わない人間を嫁にしたくない気持ちがあるように見受けられます。

そのため、アイリーン以外の女性が来ても、自分の価値観に合わない人は嫁に認めないのではないでしょうか。

馴染みの無い土地で、近い関係にある姑に否定されている嫁の居場所の少なさを、この映画で表現しているように考えられます。

国際結婚の大変さ

カップル、結婚式、結婚
本作は岩男とアイリーンが、現地でお見合いをして国際結婚したところから始まります。

日本の結婚相手紹介サイトは合法ですが、フィリピンでは違法です。

作中ではお見合いで出会ったではなく、別の出会い方をした体にして欲しいと仲介者から言われる場面があります。

利用者も罰せられる法律なので、合法な理由に見せかけるための口裏合わせでしょう。

また、アイリーンが来日して岩男と新婚生活を始めますが、言葉の壁が存在します。

彼女はできるだけ日本語で話そうとしますが、感情が高ぶったりするとタガログ語か英語で話してしまうのです。

慣れた言葉だからこそ仕方のないことですが、言葉の壁はとても厚く、壊すのは簡単ではありません。

まとめ

42歳の男性とフィリピン人の少女の愛を描いた『愛しのアイリーン』。

エロティックかつバイオレンスな場面を主演の安田顕と、フィリピン出身の女優であるナッツ・シトイが体当たりで挑んでいます。

様々な愛を描いておりますが、国際結婚の大変さも描いているので、国際結婚を検討している方は一度見た方が良い作品といえるでしょう。