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2019年に公開された映画「アイアン・スカイ第三帝国の逆襲」原題はIron Sky:The Coming Race。
2012年に公開された「アイアン・スカイ」の直接の続編で、約30年後が舞台となっています。
前作の主人公・レナーテも続けて登場。監督は前作と同じくティモ・ヴオレンソラ。
前作は密かに月面に逃げのびていたナチスドイツの残党が地球に侵略してくるという内容。
そのラストはナチスを退けたものの、人類同士が争いを始め地球が核兵器の冬で住めない環境になってしまうというものでした。
本作では主人公・オビが生き残った人類の命運を懸けて地球内部を冒険する姿が描かれます。
そこにいたのはヒトラーやスティーブ・ジョブスなど「偉人」と呼ばれる人間達。
彼らは何故甦ったのか。実際には死んでいなかったのか。この記事ではその謎について考察します。
死んでいなかった偉人達
オビ達が地球の空洞で出会った偉人達。
彼らは映画の公開当時存命の人物もまじっていましたが、一般には遠い昔に死んだと思われていた伝説の人物達でした。
しかも過去の人物は生きていた時代の格好をしたままで、まさに過去の人物が甦ったかのようでした。
また、アメリカ合衆国大統領の口から彼らが実際に歴史を動かしたことが語られています。
果たして彼らはどうやって甦ったのか。
甦った理由
甦った偉人達。しかし、その裏には大きな秘密が隠されていました。
偉人達の正体
偉人達の正体は遠い昔に宇宙からやってきたヴリル族。つまり宇宙人でした。
よって、この事実から偉人達は死んだわけではなく遠い昔からずっと生き残っていたことが明らかになります。
彼らの目的は、遠い昔から人類の中で歴史を動かし世界を思うままにすること。
平たく言えば、地球侵略です。
ヴリル族の裏切り者であるコーツフライシュが人類に知恵を与えたため、人類は急激な進化を遂げました。
その結果、ヴリル族が簡単に支配できる存在ではなくなったのです。
実際には死んでいなかったのか
その正体から考えて、彼らは実際には死んでいなかったことは明確です。