一度見ても気が付かなかった人は改めて“本編ラストシーン”を見てみてください。
・キングコング
しかし、最新作が2017年公開ということで長く愛され続けているキャラクターであることがわかります。
本作では象徴的なシーンの1つとして、ニューヨークのエンパイアステートビルと共に登場しています。
・アイアンジャイアント
1999年アメリカで公開され、アニメのアカデミー賞といわれる「アニー賞」を受賞した名作の1つです。
アイアンジャイアントは本作クライマックスのバトルシーンに登場しています。
そしてアイアンジャイアントがサムズアップして溶岩に消えるシーンがありますが、それは「ターミネーター2」のT-800へのオマージュといわれています。
・ジュラシックパーク
本作の監督であるスピルバーグ監督の超大作ジュラシックパークからは、「T-REX」が参戦。
本作では車を追いかけるのではなく、レースで車を蹴散らす役目で登場していました。
ちなみに本作ではデザインはもちろん、鳴き声までジュラシックパークに準じているというから本格的です。
・トランスフォーマー
本作の最終決戦にトランスフォーマーに登場する「オプティマスプライム」が登場。
他には2019年には主人公としての映画が公開されるキャラ「バンブルビー」も登場しています。
・チャイルドプレイ
代名詞のナイフを片手に大暴れする「チャッキー」の姿が予告編でも確認できます。
チャッキーといえば人形の殺人鬼として悪魔のような形相で恐ろしいイメージが定着しているのではないでしょうか。
本作でもその姿は健在で、チャッキーを知らない世代の方にもその存在感を大いにアピールしています。
・エルム街の悪夢
有名なホラー映画エルム街の悪夢からは「フレディクルーガー」が参戦していますが、あっという間に瞬殺されてしまいます。
あの長い爪を観ればイメージできるほどの有名キャラなのですが、本作での見せ場は少ない印象がありました。
これだけのキャラクターを登場させるわけですから、1体あたりの登場シーンが少ないのも致し方ないのかもしれません。
・ミュータントタートルズ
1984年に出版されたアメリカンコミックが原作で、2015年にはマイケル・ベイが監督を務めて作られた作品です。
ミュータントタートルズからは亀戦士が最終場面で参加しているのが確認できます。
・ゴジラシリーズ
日本の映画ゴジラはアメリカではGODZILLAというタイトルで公開されました。
その中から本作には「メカゴジラ」が登場します。
そしてあの有名なテーマ曲も本作では流れるので、スピルバーグ監督の日本の作品に対する敬意を感じるシーンです。
・バックトゥザフューチャー
本作の原作者アーネスト・クラインが大ファンと公言する映画バック・トゥ・ザ・フューチャーからは「デロリアン」が登場します。
タイムマシンとして人々の脳裏に焼き付いているマシンです。このマシンには多くの人が夢を抱いたのではないでしょうか。
後述しますが本作では日本発のあるマシンと共にレースを展開しています。
・13日の金曜日
先述したフレディと並び、ホラー映画のスターといわれる「ジェイソン」が参戦。
2003年にはフレディが出演する「エルム街の悪夢」とのクロスオーバー「フレディVSジェイソン」も制作されています。
そのため、実は今回が初のクロスオーバーではないのです。
・マッドマックス
主人公マックスの車である「インターセプター」が登場。
レースにて横転するシーンは映画第1作の横転シーンを再現しているのだとか。オマージュ満載なのは遊び心すら感じます。
アニメ関係
・機動戦士ガンダム
1979年に発表されて以来40年に渡り、世界のファンを魅了し続けているシリーズです。
参戦が確認されると多くのファンが喜んだといわれています。
スピルバーグ監督の作品の中で、日本を代表するアニメから生まれた「RX-78-2」が活躍しているというのはちょっとした遊び心を感じられます。
・AKIRA
大友克洋による漫画を原作とした有名なアニメからは、主人公である金田のバイクがレースに参戦しています。
金田のバイクは、バック・トゥ・ザ・フューチャーのデロリアンとレースシーンに登場。
海外で実写映画化されるという話が21世紀に入ってから活発になっていますが、まだ実現されておらずファンは首を長くして待っています。
・カウボーイビバップ
1998年にサンライズが制作した日本のSFアニメ作品で、この作品もAKIRA同様に海外で実写映画化プロジェクトが進行していました。