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【冷たい熱帯魚(ネタバレ)】信之の凶行を誘ったものは何か徹底考察!美津子の言葉がこの映画を総括?ベースになった事件も紹介

出典元:https://www.amazon.co.jp/dp/B004WI2A04/?tag=cinema-notes-22

「冷たい熱帯魚」は実際に起こった事件をベースとしたホラー映画です。

映画はR18に指定されるほどの残虐さをもっており、人の中に巣くう狂気が前面に出ています。

普通の生活を送っていた信之が急変した理由は一体何だったのでしょう。

美津子の言葉を深読みしながら、2011年の話題作を解説していきます。

信之はなぜ凶行に及んだのか

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「冷たい熱帯魚」の感想を見てみると、意見は大きく分かれます。

そのポイントともなるのが、信之の狂気です。

信之は突然凶行に及んだのではない

映画を見ていくと、信之は突然別人になったかのように凶行に及んでいます。

しかし、冷静に映画を見直してみると序盤から信之は狂気じみたことをしているのです。

村田の残忍過ぎる凶行に押され、信之の狂気は隠されています。

死体の処理を手伝っている時点で、もはや普通の精神状態ではありません。

突然強気の行動を起こしたのは真実です。

しかし突然凶行に及んだように感じたのは、観る者をミスリードしているようにも思えます。

信之を凶行へいざなったのは「無責任な生き方」

信之は言いたいことをはっきりと口に出せない男です。

悪いことを悪いといえず、気が付いても見えないふりをします。

事なかれ主義、言い換えれば流される存在です。

これは誰の中にもあるズルさではないでしょうか。

しかしこの行動こそが、のちに彼の狂気へと繋がっていくのです。

強引な村田に流され、凶行の道へと足を踏み入れてしまいます。

信之という男の凶行は、誰にでも起こりうることなのではないでしょうか。

信之の中に潜むサイコパス

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信之は元から悪人ではありません。

更に村田のようなサイコパス人間でもありませんでした。

信之の中にもサイコパス要素が眠っていた

良心が異常に欠如している

慢性的に平然と嘘をつく

行動に対する責任が全く取れない

罪悪感が皆無

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/精神病質

サイコパスの判断基準は幾つかありますが、上記もその基準に入ります。

信之が凶変する前の行動を観ていると、随所に当てはまる行動をとっています。

彼の中にもわずかながらサイコパス気質が存在していたのでしょう。

ストレスがスイッチとなった

劇中の信之は、どんどんストレスを蓄積していく姿が描かれています。