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【プロメテウス】”エンジニア”の存在とタイトルとの関係性を徹底考察!冒頭のシーンに込められた深い意味を紐解いてみよう

SF プロメテウス

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「エイリアン(1979)」や「ブレードランナー(1982)」で知られるリドリー・スコット監督が描く、エイリアンシリーズの1作「プロメテウス(2012)」。

今回は、「プロメテウス」というタイトルとエンジニアの関係を徹底考察します。

「人類最大の謎」と解明のカギとなるメッセージ

プロメテウス (字幕版)

本作のキャッチコピーにも含まれる「人類最大の謎」という言葉

これが何を示すかというと、人類誕生の瞬間なのですが、なんと本作でその瞬間が描かれたのは、オープニングシーンでした。

冒頭で明かされた人類誕生の瞬間

冒頭、スクリーンに現れるのは白く巨大な宇宙人。

それが黒い液体を飲み干すと苦しみだした宇宙人が水中に落下し、DNAが破壊、再構築される様子が描かれます。

これは太古の時代、地球へやってきた宇宙人が黒い液体を飲んだことで自らのDNAを地球環境に適応する形で変化させ、地球の藻屑となり拡散されることで人類の元となったことを表現しています。

この白く巨大な「エンジニア」とよばれる宇宙人は、人類の創造主とされているのです。

人類への招待状「創造主」が古代遺跡に残したメッセージ

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2089年、考古学者のエリザベス・ショウとチャーリー・ホロウェイは無数の古代遺跡に共通する印を発見します。

そしてそこから謎の惑星の存在を割り出します。

プロジェクトのパトロンである、ウェイランド・コーポレーションにより選抜された科学者たちは、宇宙船プロメテウス号で惑星LV223へ向かうことになります。

惑星へ向かう船内、映像で現れたウェイランドの社長。

エンジニア探索の目的が「不老不死の身体を手に入れる」というところに人類の愚かしさを感じずにはいられません。

プロメテウスとは?ギリシャ神話との関係性

 Prometheus (English Edition)

そもそも「プロメテウス」とは一体何なのでしょうか。

「プロメテウス」という言葉が登場するのは、ギリシャ神話。それは巨人神族であるティタンの神の一人とされています。

天井の火を盗み人間に与えた罰により、ゼウスの命で山につながれ毎日鷲に肝を食われることになるという話で「プロメテウスの火」という言葉が有名です。

現代においては、ゼウスがもともと人間に与えることを禁じたものをプロメテウスが盗み出して与えたので、「人間には扱いきれない、危険なもの」という意味でも使われます。

それでは、本作ではこのプロメテウスが どのような意味を持つのでしょうか?