今の自分を楽しむことが出来るというのはとても幸せなことではないでしょうか。
時間に追われるのを少しやめて、今日という日をじっくり味わうのもいいかもしれません。
何もしないことは最高の何かに繋がる
プーは「僕は毎日何もやってないことをやっている」といっています。
現代の大人たちの中で、何もしない時間を持っている人はどのくらいいるでしょうか。
絶えず動き回っていませんか?
何もしないことをやってみると、本当に大切なものが見えてくるかも知れません。
映画の中でクリストファー・ロビンを演じたユアン・マクレガーも、下記動画で撮影後に何もしないをやったと語っています。
君は君でしょ
劇中でクリストファー・ロビンは、自分が大人になってしまい昔の自分ではないことを告げます。
しかしプーは「君は君でしょ、大人になっただけで何も変わらない」と返します。
人は大人になると、昔(子供)とは違うからと思い込みます。自分で自由な心に施錠しているのかも知れません。
プーが言うように自分は自分であり、本質的に何も変わっていないのです。大人だから~という考えはただの思い込みかもしれません。
本当の自分を見つける為に、一度ゆっくりと自分と向き合う時間をとるのもいいですね。
そして自分らしく生きることが出来たら、心が軽くなるのではないでしょうか。
プーの名言がクリストファー・ロビンを幸せに導いた
クリストファー・ロビンは頼れる存在だった
子供の頃のクリストファー・ロビンは、100エイカーの森の仲間の頼れるお兄さんであり友達でした。
プーたちは困ったことがあるとすぐにクリストファー・ロビン助けを求めていました。
劇中のプーも仲間が見当たらず彼に助けを求めに向かいます。
プーの中では、離れている時間が長くてもクリストファー・ロビンの存在は変わらぬものだったのです。
大人になって責任感が強くなった
しっかり者のクリストファー・ロビンは、大人になって責任感の強い男性になっています。
仕事に対してまじめて一生懸命、しかしそれがあだとなり家族間に亀裂を生んでしまうのです。
仕事に没頭するあまり大切なものを忘れてしまいました。
真面目で一生懸命なことは素晴らしい素質です。しかし、大切なものは失いたくないですね。
仕事をする為に生きていた
劇中のクリストファー・ロビンンの姿を見てドキッとした人もいるかも知れません。
生きている時間を楽しむはずが、まるで働くために生きているような描かれかたです。
プーが過ごす時間と、クリストファー・ロビンが過ごす時間は同じであっても幸福度がまるで違いますね。