直訳すると「踊る女王」ですが、ダンシングクイーンのように人生や恋を楽しんでいこうという女性の明るい心境を歌い上げています。
劇中ではドナと友人ロージー、ターニャが歌っています。ダンスミュージックとしてあまりにも有名で、世界中に多くのファンを持つ曲です。
「Dancing queen」の歌詞を細かく歌詞を見ると17歳の少女に「人生を謳歌して」と背中を押す歌詞になっています。
Dancing queenの歌詞
一度は口ずさんだことがあるのではないでしょうか。メインの歌詞を紹介します。
You can dance(あなたなら踊れる)
You can jive(激しく踊れる)
Having the time of your life(人生をもっと謳歌して)
Ooh, see that girl(あの娘を見て)
Watch that scene(あの様子をみて)
Digging the dancing queen(ダンシング・クイーンになってるわ)引用:マンマ・ミーア/配給会社:ユニバーサル・ピクチャーズ、東宝東和
そして歌詞の中にはYou come to look for a king(キングを探しにいこう)という、恋に前向きな女子の心が歌われています。
女子は運命の人が現れるのを大人しく待っているだけじゃつまらない、自分から愛を捕まえに行くべきだよ。という道を切り開いていく女性のたくましさも感じます。
ABBAによる名曲「Dancing queen」はこちらです。
劇中に登場しているABBAの名曲は式場で人気
マンマ・ミーアに使用されたABBAの名曲たちは、結婚式場でもBGMとして大人気です。
娘を持つ母親の心境「Slipping Through My Fingers」
劇中でドナが娘ソフィの姿を見つめながら歌った「Slipping Through My Fingers」は、小さかった娘が成長し、巣立っていくのをさみしく思う母の気持ちを歌い上げています。
この歌は母親は勿論のこと、父親であっても胸が熱くなる歌です。
1981年にリリースされており、忙しい日々の中で、娘と一緒の時間をもっと沢山とってあげればよかったという、世界中の母親の抱く「後悔」を表現し共感を得ています。
ドナが娘を手放す寂し気な姿が印象的で、母親の深い愛を感じさせるシーンです。
劇中に使われているABBAの豪華な曲たち
上記で紹介した「Mamma Mia」「Dancing queen」「Slipping Through My Fingers」の他にも、たくさんの名曲が詰め込まれています。
- I Have a Dream
- Honey, Honey
- Chiquitita
- Our Last Summer
- Lay All Your Love on Me
- Super Trouper
- Gimme! Gimme! Gimme!
- Voulez-Vous
- SOS SOS
- Does Your Mother Know
- The Winner Takes It Al
- I Do, I Do, I Do, I Do, I Do
- When All Is Said and Done
- Take a Chance on Me
- Waterloo
- Thank You for the Music
どの曲も主題歌になれる人気曲ですが、劇中の最後で流れる「I Have a Dream 」はエーゲ海の風を感じる美しいバラードとして、結婚式で使用する人も多いようです。
美しい歌声をもう一度聞きたい方はこちら
若きサムの歌う曲は「愛のある別れ」の歌
劇中で歌われる若きサムの「Knowing me, Knowing you」は、愛している思いを引きずったまま別れを選択した二人の想いが詰まった歌詞になっています。