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【地球が静止する日】タイトルの真の意味を考察!冒頭シーンは何を示す?地球を救おうと決心した理由やジェイコブの役割に迫る

SF 地球が静止する日

出典元:https://www.amazon.co.jp/dp/B00IHWGMLE/cinema-notes-22

本作品は、1951年に公開された「地球の静止する日」のリメイク作品であり、監督はスコット・デリクソンです。

出演者にはキアヌ・リーブス、ジェニファー・コネリーなどの豪華キャストが名を連ねます。

アカデミー科学技術賞を受賞した作品であり、非常にSFチックなシーンの数々と、地球外生命体と人類との駆け引きは観る者を魅了した作品です。

しかし、魅了されながらも謎めいた感覚を覚えた方も多いはず。

特に、1928年のインド・カラコルム山脈で単独登山を試みる男性が謎の物体と出会う場面から時は変わり、現代に移るシーンがあります。

プリンストン大学で生徒に教鞭を執るヘレンが映し出されるのですが、脈絡が無さそうに思われるこの冒頭シーンは一体何を示しているのでしょうか。

そこで今回は、冒頭シーンが示す事柄や地球に降り立ったクラトゥが地球を救おうと決心した理由、更には作品内でのジェイコブの役割を考察します。

そして謎めいたSF作品【地球が静止する日】のタイトルの真の意味についても考察してみましょう。

冒頭シーンは何を示すのか?

先ずは、冒頭シーンが何を示すのかを考察していきます。

謎の地球外生命体の目的は?

本作品中、地球外生命体はクラトゥの体を借りて人類とのコミュニケーションを図ります。

目的の1つは、人類とのコミュニケーションであったことは間違い無いでしょう。

地球外生命体が、その他の動物に寄生して人類を観察することも出来たかもしれません。

しかし、人類をより深く理解するためには人間に寄生することが必要だ考えての策だったのではないでしょうか。

もう1つの目的は、地球環境の観察です。

公開された2008年は、京都議定書の温室効果ガス削減期間のスタート年であり、イラク・バグダットで観測史上初の降雪を記録したのです。

更には、シベリアの永久凍土地帯の地温が約3度上昇するなど、環境に対する報道も注目を集めた年でした。

もしかすると、地球外生命体は地球を保護するために来訪したのかもしれません。

作品中ではクラトゥ以外にもMr.ウーに寄生した地球外生命体がいることが判明しました。

また、世界各地で謎の球体が発見されるなど、同時多発的に地球の変化を観察していたのではないでしょうか。

地球を汚す人類を悪く感じたのであれば、人類を攻撃することも筋が通ります。

なぜ、険しい雪山に潜伏していたのか?

何も人間に寄生し人類を観察するだけなら、雪山でなくても良いはずではないでしょうか。

しかし、市街地に潜伏するとなると人目に触れる機会も増えることは間違いありません。

また、森林や海底では雪山同様人目に触れる機会は減りますが、人間以外の生物と接触する機会が増えます。

そのため地球外生命体は生物の生存確率が極端に減少する険しい雪山を選んだのではないかと思われるのです。

事実、カラコルム山脈には世界第2位の標高を誇るK2が存在するなど”デスゾーン”の存在する8,000m級の山々が存在しています。

そんな場所であれば、人類や他の生物から逃れひっそりと潜伏することも可能でしょう。

なぜ、クラトゥに寄生したのか?

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クラトゥに寄生した理由についてはいくつか考えられます。

1つは、その地球外生命体の元に訪れた唯一の人間だったからです。

Mr.ウー以外にも、その他の人間に寄生した地球外生命体が存在すると思われます。

つまり、それぞの地球外生命体の元に訪れた人間に寄生していたのではないかと推測できるわけです。

もう1つは過酷な環境下でも生きられる人間だったから、ではないでしょうか。

クラトゥは非常に高い山脈を登山しており、人間の中でも訓練された特別な存在だと地球外生命体は認識したのです。

見た目も若く清潔感のあるイケメン男性ですから、人類とのコミュニケーションも捗ると判断したのかもしれませんね。