ネウストリアとの交流を望んでいた久利生と同じです。

大使も日本のことを知りたいと思い、ネウストリアのことを日本人に知ってほしかったのでしょう。

1日にソーセージを7本食べるというキーワードも大使の口から出たことばです。

交通事故のことについても、大使なりに捜査をしていたようでした。

ネウストリア大使館としての外交官特権の考え方

ネウストリア大使館内は外交官特権に守られて捜査はできず、仮に犯罪者がいたとしても日本では逮捕できません。

駐日大使の発言は、大使館員としての日本人との交流の原点を示しているようで印象的でした。

ルールは守らなければならない。外交特権のルールで外交官が守られているなら、外交官はルールを犯してはいけない。

悪いことをしても守られる側なので、そもそも悪いことをしてはいけないのです。

そこには、外交官たちが自らを律する人間としての順法の精神があります。

今回の事件でも、ネウストリアの外交官たちは、自らの意思で首謀者を摘発し大使館内を浄化したのです。

外務省の考える異文化交流とは

肩越しに、ビジネスマンがソファに座って精神科医と話をしている様子

外務省欧州支局長の松葉圭介は、貿易交渉の予備交渉の設定ができずに焦っていたのでしょう。久利生たちの捜査に違法行為として憤慨します。

久利生や城西支部の面々が事件の証拠を集めて詰め寄った時、初めて冷静さを取り戻すのです。

松葉局長は、ネウストリアとの交渉を続けてきた結果と既成概念だけで、大使館は話を聞いてくれないと判断していました。

久利生が文化交流を続け、駐日大使とも話していることを知って、机上で考えるだけでなく実際に動いてみることにしたのです。

その結果、秋葉局長は食文化を味わおうと訪れたレストランで大使と話をすることができ、ネウストリアに初めて寄り添うことができました。

外交を難しく考えるだけでなく、実際に行動して心の交流を行うことがいかに重要か気が付いたのでしょう。

貿易交渉はめでたく成功します。結果的に松葉は、久利生と雨宮らに大使館で大使と話す機会を特別に設けたのです。

まとめ 久利生の姿勢は変わらない

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城西支部検事の面々と、久利生公平、難波支部の雨宮舞子の見事な連携と熱意は、ネウストリア大使や外務省まで動かしました。

久利生は、仲間とともにペタンクで交流し大使館外交官と意気投合。ソーセージ文化で駐日大使に認められた久利生と外務省松葉局長。

結果的に大使館の中に怪しい人物がいることを、外交官自身が大使に内部告発をする形となりました。

異文化交流により、国境の垣根がなくなり心を通わせたことが難事件の解決につながったのです。

ネウストリア人からどう思われようと、文化交流を続けた久利生の諦めずに粘り強く捜査する姿勢は、今後も変わらないでしょう。

事件が解決した後の雨宮の晴れ晴れとした表情は、検事としての自分をさらにブラッシュアップする意欲に満ちていました。

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