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【現役女子高生の映画評論家】モデル藤川らるむシネマノーツインタビュー

岸井ゆきのさんの作品は「二重生活」(2016)と「愛がなんだ」(2019)を観たんですが、本当に演技がお上手で。

ストーカー役やとある男の子に溺れている役とか、少し変わった役を演じているイメージがあります。

とても可愛らしい方なんですがどこか特徴的な部分があって、それでいて作品に溶け込んでいるんです。

ナタリー・ポートマンさんは「レオン」のマチルダ役で知りました。

子どもなのにこんなに大人っぽい演技ができるんだ!って驚いて年齢を調べたら、当時13歳だったんです。衝撃的でした。

それ以降彼女のファンで、「プラダを着た悪魔」のときも本当に可愛かったです。

「クローサー」や「ブラック・スワン」では、強い女性やハッピーな女性のイメージがあった彼女が悪堕ちする女性を演じていて、そのギャップに驚きました

ナタリー・ポートマンは可愛いだけではなくて頭もいいんですよね。

可愛い女性って世の中に沢山いますが、お勉強もできるのは本当にすごいと思います。

それにフェミニストとしての活動も率先して行っていて「女性の憧れをそのまま形にした女性」だと感じます。

Q.藤川さんはダンスをやっていらっしゃるとのことですが、ダンス映画でおすすめはありますか?

藤川らるむ

真っ先に思い浮かぶのは「ヘアスプレー」ですが、あとは「グレイテスト・ショーマン」も本当に泣けました。

人と違う見た目を持つ人を集めたサーカス団が結成されて一旦は成功するんです。

だけどやはり見た目で避けられ続けたり、自分たちだけが会議に呼ばれなかったりして皆が落ち込んでしまうんです。

でもそんな中、髭が生えている女性・レティ(キアラ・セトル)が「This Is Me」という歌を歌うんです。「それでもこれが私なんだ」って。

とてもいい曲ですし、彼女の強さを感じられるこのシーンが一番好きです。

Q.藤川さんはタイ人のお父様を持つハーフということですが、タイの映画はご覧になりますか?

藤川らるむ

タイ語は分かるので、タイのドラマはよく観ていました。

映画は沢山は観ていないんですが、印象に残っている作品は「ストレンジ・シスターズ」(2019)です。

女の子が首から上だけの幽霊になってしまって、夜になると鳥なんかを食べるんですが、女の子が可愛らしいですしストーリーも面白いですよ。

どこの国の映画、というのは特にないかもしれません。

最近の映画はどれも「面白いな」って思えます。古い映画の場合は、ストーリーの本当の意味が知りたくて何回も観てしまうんですよね。

私と同年代の方には、ぜひ古い映画を観てほしいなって思います。

Q.藤川さんがおすすめしたい作品を1つ選ぶとしたら、どの映画でしょうか。「おすすめポイント」もぜひ教えてください。

藤川らるむ

うーん、迷いますね…。「スタンド・バイ・ミー」にします!

スタンド・バイ・ミー コレクターズ・エディション [DVD]

イケメンのクリス役を演じたリバー・フェニックス、もう亡くなってしまったのですが・・・。

今も俳優を続けていたら素晴らしい演技をされていたんだろうなって思います。

この映画は大人になった主人公・ゴーディのナレーションが入ってくるんです。

私が大人になったら、きっとナレーションをしているゴーディの視点で映画を観るんだと思います。

でも同年代の方々にはぜひ、子どもたちの視点で観てほしいです。

私がこの映画を観たのは1年くらい前なのですが、もう少し前に観ていたら彼らにもっと共感できたと思います。

クリスがゴーディに対して励ますシーンがあるんです。

「お前のお父さんは何も分かっていない。お前は絶対作家になるんだからお父さんの言葉は気にするな。」

引用:スタンド・バイ・ミー/配給:コロンビア映画

ゴーディが悩んでいるときにこうやって声をかけるクリスの存在感の強さには惹きつけられました。ぜひ観てほしいシーンです。

あとはクリスが濡れ衣を着せられたシーンですね。

給食費を盗んでしまうんですがすぐに反省して先生に返したのに、そのお金は先生がくすねて、クリスが犯人にされてしまう。

このシーンでクリスが悔し泣きするんです。

こんなに勇敢な男の子でも心の中はやっぱり子どもで、悔しければ泣いちゃうんだなって、感情移入して悲しくなりました。

Q.最後に、藤川さんにとって「映画」とは何でしょうか。

 

私は映画もドラマも好きでどちらもよく観るんですが、毎週1時間放送されるドラマと違って映画は2時間とか3時間ですよね。

その短い時間の中で、どっぷりとストーリーの世界に浸かれます。

私が考えてもみなかったことを主人公や他のキャラクターがやっていて「ああ、こういう考えもあるんだ」って新しい発見が沢山あります。

こうした発見がその後の自分の人生に役立つんです。

自分はこう考えているけれど、きっと相手はこうやって考えているんだろうなとか、相手を知るすべとして使えます。

あとはそうですね。様々な人の人生を疑似体験できること、色んな場所に旅ができること。これが映画の素晴らしさだと思います。

 

━ インタビューをお受けいただきありがとうございました。

 

藤川らるむ(RARUMU FUJIKAWA)

株式会社ゼロイチファミリア-01familia- 所属 モデル
Size : T:168 B:80 W:60 H:88 S:23.5
Birthday : 2003/5/30
Hobby : ダンス・映画
Career : TGC teen 2019 Winter 出演