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台本のない映画はまるで、本当に主人公がそこに生きているかのような雰囲気をかもしだしています。
トム・クルーズが辞退した理由は脚本
実はトニー・スタークのオファーを受けていたのは、ロバート・ダウニー・Jr.だけではありませんでした。
最初の候補として名が上がっていたのはトム・クルーズだったようです。
彼は脚本が気に入らず辞退したといわれていますが、もしかしたらトム・クルーズのアイアンマンが実現していた可能性もあるのですね。
トニー・スタークにはモデルが実在した
傲慢でわがままなイメージの強いトニー・スタークには何と実在するモデルがいるのだとか。
モデルとなった人物は一体どのような大富豪なのでしょう。
実業家のハワード・ヒューズがモデル
アメリカの大富豪であるハワード・ヒューズの名を聞いたことがあるかも知れません。
2005年の映画「アビゲイター」でレオナルド・デカプリオが演じていた人物です。
アイアンマンこと、トニー・スタークのモデルとなった人物です。彼は実業家であり映画製作者としても有名です。
ハワード・ヒューズは大富豪でありながらも満たされない人生を送っており、晩年は強迫性障害の為に引きこもる生活を送っています。
劇中のトニー・スタークも大富豪でありながら親の愛を受けることが出来ず、心のどこかで満たされない思いを抱えていますね。
大富豪の闇が共通点
劇中に強迫性障害のことは描かれていませんが、原作のトニー・スタークはアルコール依存症という設定で描かれていました。
しかしMUC作品として子供への配慮から、アルコール依存症の部分はあまり強調しなかったのでしょう。
アイアンマンが一躍人気ヒーローになった理由
台本が未完成のまま手探り状態で撮影がスタートした「アイアンマン」は、なぜこれほどまで大ヒットしたのでしょう。
