出典元:https://www.amazon.co.jp/dp/B07QMQFLLP/?tag=cinema-notes-22

本作は2018年公開の日中戦争を題材にした中国映画で、日本での公開は2019年になりました。

シャオ・フェン監督の指揮の下製作にはかのメル・ギブソンも加わっています。

キャストもリウ・イエ、ブルース・ウィリス、ソン・スンホン、「戦場のピアニスト」のエイドリアン・ブロディと豪華です。

しかし、ファン・ビンビンの巨額脱税疑惑が大きく影響して本家中国での上映が中止となりました。

予告編にもあるようにスカイアクションが中心であり、こちらも見応えのある映像となっています。

さて、本稿ではスーザンが次の戦地へ出かけた真意についてあらすじを追いながら掘り下げていきましょう。

またミンシュアンが手紙を送った理由と謎の整備士の目的なども併せて見ていきます。

反日感情

葦の髄より中国を覗く―「反日感情」見ると聞くとは大違い

本作は日中戦争を題材にしていながら、実は劇中秋山ヒロ以外日本人は余り登場しません。

殆どがスカイアクションで上から空襲を行う所で「敵」としてしか描かれていないのです。

かといって日本軍と直接政治的な主義主張の相克といったドラマ的要素はありません。

日中戦争自体は中国の勝ちだから余りにも一方的過ぎますが、それはあくまで結果論です。

渦中にいる当時の中国と米国からすれば日本軍に勝てるか否かは蓋を開けてみないと分かりません。

だからこそ素直に包み隠すことなく反日感情ありきで描いてみせたのでしょう。

下手に綺麗事で取り繕っていない所が本作の大きな特徴です。

スーザンが次の戦地へ出かけた真意

戦地巡歴《わが祖父の声を聴く》

さて、本作ではスーザンとミンシュアンの恋が一つの見所となっています。

いい雰囲気になって無事に結ばれるかと思われたら、結末はまるで違ったものになりました。

何とスーザンは次の戦地へ出かけていたのです。果たしてその真意はどこにあるのでしょうか?

中心はあくまでカメラマン

北朝鮮を撮ってきた! :アメリカ人女性カメラマン「不思議の国」漫遊記

スーザンは女だてらに戦場へ赴くプロのカメラマンなので、元々独立志向が強いのでしょう。

世界中でまだまだ男尊女卑の考えが強かった戦時中、スーザンのような人は少なかったに違いありません。

どんなに情熱的な恋をし、恋文に感動しても決して一つ屋根の下で満足する女性ではないのです。

女性を捨てているわけではなく、結婚に重きを置いておらず仕事が第一だったのだと推測されます。

だからこそ恋愛や結婚という女性の幸福よりも戦場カメラマンのドキドキを取ったのでしょう。

中国の悲惨な現状を知らせたい

中国人はつらいよ――その悲惨と悦楽 伝統から彼らの実像を知る (PHP新書)

二つ目が日本軍の空襲により大打撃を受けている中国の悲惨な現状を具体的に知らせるためです。

戦争はどうしても負けた方の悲惨さが強調されがちですが、勝った方だって多くの犠牲を払っています。

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