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【あやしい彼女(ネタバレ)】輸血を決断した意味を徹底考察!なぜ次郎も写真を撮った?若返ったカツが家に戻らなかった理由とは

出典元:https://www.amazon.co.jp/dp/B07B66V9B8/cinema-notes-22

73歳の女性がハタチの自分に若返り、もう一度青春をやり直すハートフルなコメディ映画『あやしい彼女』。

2014年に韓国で製作されヒットした『怪しい彼女』の、日本版リメイク作品です。

主人公の瀬山カツは、73歳の姿を倍賞美津子さん。20歳の姿を多部未華子さんが、ふたりひと役で演じました。

多部さんののびやかな美しい歌声には、驚かされた方も多いのではないでしょうか?

脇を固めるキャスト陣も、志賀廣太郎さん、小林聡美さん、要潤さんと豪華な顔ぶれ。

メガホンを取ったのは、『謝罪の王様』などのハートフルなコメディで知られる水田伸生監督。

この『あやしい彼女』も水田作品の例に漏れず、観た人に笑いと共にあたたかな何かを届けてくれる作品です。

カツはなぜ輸血を決意した?

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20歳の姿に戻ったことで、カツには新たな未来が広がりました。

実際に若かった頃には貧困のために追えなかった

さらにプロデューサー小林とのや、金井克子が演じたみどりのがさらに、彼女の気持ちを揺らします。

しかし、翼に輸血が必要となったとき、カツは自分の血を抜いてくれときっぱり言い切りました。

オオトリ写真館で写真を撮って若返った人間が、出血すると元の年齢に戻ることを知っていたにも関わらず。

あたしは何度生まれ変わっても、寸分たがわずこの人生を生きるよ。

出典元:『あやしい彼女』 配給元:松竹

これは、輸血前にカツが幸恵に告げた言葉です。この人生、とは、73年間生きてきた瀬山カツとしての人生。

元の年齢に戻ることを躊躇していたはずの彼女、その決断にはどのような経緯があったのでしょうか。

若返りはカツにどのような影響を与えた?

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ハタチになったカツは大鳥節子として、それまでの人生で諦めていたもの、年を取って失っていたものを取り返します。

彼女は若返ったことで、どんな恩恵を得ていたでしょうか。

健康で丈夫な体

まず印象的なのは、若返ったカツの身体能力の高さです。

若返った翌日の公園でのシーン、アスレチックを楽しむシーンなど、映画にはカツが体を動かす場面が多く登場。

若さの象徴として、自由に動かせる体が描かれているのです。

おしゃれの自由

また、自分のために時間とお金を使う自由も謳歌。

それまでは家族のために節約を優先させてきていましたが、若さを得てからのカツはお金に糸目をつけません。

欲しい服、欲しい靴を買って街を散策。

新しく選んだ、オードリー・ヘプバーンを彷彿とさせるショートバングのヘアスタイルもキュートです。

未来への可能性

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当初は自分にとってのが何かを見つけられていませんでしたが、その後出会った歌手としての道や恋。

それにより、次第にカツは未来への希望に胸をときめかせるようになっていきます。

カツの中で変わらなかったもの

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では一方で、若返って新たな人生を歩み始めてもカツの変化しなかった部分とは何でしょうか。

人格や口調、歌のうまさなど多くあるかとは思いますが、ひとことで集約するならそれは価値観です。