出典元:https://www.amazon.co.jp/dp/B00NDPE5WI/?tag=cinema-notes-22

映画『アデル、ブルーは熱い色』はジュリー・マロの原作漫画『ブルーは熱い色』を実写化した作品です。

2013年に公開されたフランス映画であり、アブデラティフ・ケシシュが監督・脚本・製作を手がけました。

キャストもアデル・エグザルホプロスとレア・セドゥを中心に実力派の人達で固められています。

アデルとエマ、2人の同性愛を真正面から描ききった本作は評価も非常に高いです。

2013年5月23日に第66回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門でプレミア上映され、最高賞であるパルム・ドールを獲得した。パルム・ドールは史上初めて監督のほかに出演女優の2人にも贈られた。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/アデル、ブルーは熱い色

本稿ではエマがアデルとの再会のシーンで泣いた真意をネタバレ込みで考察していきましょう。

また、アデルが男性教師とキスした理由や展覧会に青い服で訪れた意味にも迫っていきます。

愛と青春

愛と青春のすみれキッチン

本作を語るとき、どうしても目入るのは「同性愛」「LGBT」といった過激なイメージの単語です。

予告でもアデルとエマのラブシーンがクローズアップされていたので、そう思われるのも仕方ありません。

確かに映画で女優が体を張って長々とラブシーンを演じた作品は少ないですし、演出も完璧でした。

しかし、それらはあくまでも作品のメインテーマではなく、若さ表現する装飾に過ぎません。

2人を通して描かれたテーマはもっと普遍的な「愛と青春」ではないでしょうか。

若さ故にアデルとエマの愛はとどまるところを知らず、それ故にぶつかり合って傷つきます。

その果てに2人が何を見て何を感じるのか…その辺りに注目して考察していきましょう。

エマが泣いた真意

一応私も泣いた

アデルとエマは若さ故の愛でお互いを求めながらも破局し、ラストで再会しました。

その時エマはアデルに「もう愛していない」と告げるのですが、彼女は何故か涙を流します。

ここではその涙の真意をあらすじを踏まえながら見ていきましょう。

純愛だった

純愛

アデルとエマの関係性は形の上でこそ同性愛でしたが、中身はあくまで邪心のない純愛でした。

だからこそその本気で愛し合った日々を全て捨てなければいけないのが辛かったのでしょう。

その前にお互いの体を抱きキスまでしていますから、やはり今でもどこかに愛する気持ちはあるのです。

それを「愛していない」と断ち切らなければいけないのですから辛くないわけがありません。

それだけ2人の思い出は嘘偽りのない本物であることを意味しています。

成長とは痛みを伴うもの

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このシーンのポイントはエマだけではなくアデルもまた涙を流していたということです。

これは2人の関係性が終わりを告げ本当の意味での成長が描かれたことを意味します。

アデルもエマも社会的地位や家庭などは得ても、心は喧嘩別れした日から止まっていたのでしょう。

その止まっていた心の時計の針を漸くこの痛みを伴う別れで動かすことが出来たのではないでしょうか。

正にNo pain, no gain(痛みなくして得るものなし)、アデルとエマも例外ではありません。

次のステージへ向かう別れ

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そしてこの涙の別れのシーンは2人がもう別々のステージへ向かい始めたことを意味します。

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