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グーニーズ(原題:The Goonies)はスティーブン・スピルバーグ総製作指揮のもと、ユニバーサル・スタジオが制作。

監督が「スーパーマン」(1978版)のリチャード・ドナー、脚本に「グレムリン」のクリス・コロンバスを起用した冒険映画です。

この作品は6100万ドル以上の興行収入を記録し、日本でも19億円以上の収益を記録。

「ファミリーで安心して楽しめる」作品として、今でも多くのシーン、キャラクターが世代を超えて語り継がれるヒット作です。

全米チャート10位を記録したシンディ・ローパーの歌う劇中歌、「グーニーズはグッドイナフ」が記憶に残る方も多いでしょう。

シンディー・ローパーは当時、全米チャートにすい星のごとく現れたシンデレラガールでした。

悪役、フラッテリー一家とは何者だったのか?

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長男ジェイクが脱獄に成功した「COUNTY JAIL」とは?

「グーニーズ」はフラッテリー一家の長男、ジェイクの脱獄から幕を開けます。

まず自殺を装ったジェイクがいぶかしがる看守をノックアウト。

待ち合わせたフラッテリー・ママと車で乗り合わせ、脱獄に成功するという筋書きでした。

では、なぜジェイクは脱獄に成功したのでしょうか。

ちなみに、ジェイクが投獄されていた「COUNTY JAIL」とは郡刑務所。

地方が運営する小規模の牢獄でした。

日本の感覚ではあまりピンと来ませんが、保安官制度のなごりなのでしょうか。

とにかく、国が運営する強固な牢獄とは一線を画すシステムであることは間違いありません。

サングラスをかけて堂々とふるまう同僚たちの姿を見ても、刑務所というよりは留置場

そう表現するのが正しいのでしょう。

ジェイクは首をつっても窒息しなかったのか?

なぜ首を吊るワイヤーを持ち込めたのか、そもそもなぜこんなに警備がザルなのか。

それはひとえに統制の取れていない郡警察の怠慢ととらえるべきでしょう。

しかし、警察官がここで見せた、いぶがしげな表情は普通ではありません。

なにしろ、ジェイクは首をつっているのです。

本来なら、彼はおののき、大いに慌てるはずです。
では、なぜそうしなかったのか。

例えば、ジェイクがそれまで、たちの悪い冗談で警官をさんざんからかってきたとすれば…。

そう考えればこの警官の表情にも説明がつきます。

「今回はどんな冗談だ?」

警官のいぶかしげな顔は、こう語っているとすれば、つじつまが合います。

しかし、警官はジェイクが脱獄まで考えているとは思わなかったのでしょう。

哀れな警官は、ジェイクにノックアウトされてしまいます。

ちなみにこのシーンでジェイクは首をつっていたにもかかわらず、窒息しませんでした。

作中では非常にわかりづらいですが、これは背中につけた鉄パイプを鉄格子に引っ掛けていたからのようです。

フラッテリー一家がカーチェイスから逃亡できたワケとは?

その後、ジェイクはフラッテリー・ママらと合流。

カーチェイスの末、逃亡に成功します。

この逃走劇は弟のフランシスが刑務所の前で堂々と油をまき、追ってくる警官を炎でかく乱するという大胆なものでした。

さらに、カーチェイスでは海岸で開催されていたレースに紛れ込んで逃亡に成功しています。

そもそも、カーレースに紛れ込めば逃亡に成功するものなのでしょうか。

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