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【ピースオブケイク(ネタバレ)】劇中における「ピースオブケイク(たやすいこと)」の意味を考察!好きになることがたやすい?

出典元:https://www.amazon.co.jp/dp/B01B2A1KM8/?tag=cinema-notes-22

2015年公開の『ピースオブケイク』は、祥伝社で連載されたジョージ朝倉の同名漫画を原作としています。

田口トモロヲ監督は、飾らない実寸大の恋愛を豪華なキャストで作り上げてくれました。

本作のタイトル「ピースオブケイク」とは、いったい何を指しているのでしょうか。

人を好きになるのはたやすいことなのか否か、映画を深く掘り下げていきたいと思います。

女の本音が赤裸々に綴られた本作は、共感出来る人も多いのではないでしょうか。

何がピースオブケイクだったのか

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本作のタイトル「ピースオブケイク」は一体何を意味した言葉なのか、わかるようでわからないという意見が聞かれます。

そこで、このタイトルを深く考察していきたいと思います。

Piece of cake

タイトルを直訳すると「一切れのケーキ」ですが、これは英語の慣用句のようなもので「たやすい」といった意味合いを含みます。

映画を観ると何が一体たやすいのか、少々迷ってしまうのではないでしょうか。

恋に落ちることをたやすいといっているのでしょうか?

深く読み解くと、映画の中には沢山のピースオブケイクが隠されているようです。

恋に落ちること

まずタイトルが示す一つ目の意味は、恋に落ちることです。

まずいな、こんな簡単に落ちる時は落ちるのね、私店長のこと好きだ

引用:ピースオブケイク/配給会社:ショウゲート

上記のセリフが示すように、人が恋に落ちるのは簡単なことなのかもしれません。

人を好きになるのは自然なことだとよくいわれます。

例え、パートナーのいる相手であっても恋に落ちるのは理屈ではないのでしょう。

良くも悪くも、人は簡単に恋に落ちるのです。

多部未華子演じる海宮志乃は、いつも告白されてなんとなく付き合うという女性でした。

自分から恋をすることはなかったので、恋の仕方がわからなかったのでしょう。

しかし、いざ自分が恋に落ちてみると意外と簡単なことだった、と気がついたのです。

直感が当たること

出会った瞬間、この人とどうにかなっちゃうなって。

引用:ピースオブケイク/配給会社:ショウゲート

志乃は綾野剛演じる京志郎との出会いを上記のように話しています。

恋愛において、同じように感じたことがある人もいるのではないでしょうか。

なんとなく、この人とどうにかなるのではないか…。

男女の関係性はそう複雑ではないのかもしれません。

一歩踏み出したら簡単だったこと

ハート

志乃は、本当は京志郎に恋をしていたのに難しく考えて躊躇しています。

慎重に慎重に注意深く、間違えないように

引用:ピースオブケイク/配給会社:ショウゲート

恋愛において、彼女は失敗しないように慎重に一歩を踏み出そうとしています。

正樹との失敗があったからこその慎重さだったのかもしれません。

あかりが出て行っても下記のように、自分を抑えているのです。

店長のとりあえずのさびしいを紛らわすだけの私

というか、行きずりで苦い感じで終わる

引用:ピースオブケイク/配給会社:ショウゲート

しかし、恋はそんなに複雑なものではありません。

色々な理由をつけようとしても、好きという一言ですべての不安は消えさってしまうのです。