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『カーライル ニューヨークが恋したホテル』は2019年に日本で公開された映画です。
内容としてはアメリカのニューヨークにあるカーライル・ホテルを舞台とし、ホテルの常連や利用客、従業員にインタビューしていきます。
インタビューをしている中で、ホテル内の逸話やセレブ達に愛される意味を知っていくドキュメンタリーです。
こちらではセレブ達を惹きつけるカーライルの魅力や、ドワイトの吃音症が治療不要の理由を主に考察していきます。
「カーライル・ホテル」とは?
そもそも「カーライル・ホテル」とは、どのようなホテルなのでしょうか。
舞台となったホテルのことを知らずに見てしまった方のために、「カーライル・ホテル」をざっくりと説明いたします。
「カーライル・ホテル」は前述した通り、アメリカのニューヨークにある最高級ホテルの中でも別格に値するホテルです。
ゲストの秘密を絶対に口外しない従業員の存在あってか、ロックスターなどの数々のセレブが愛用したホテルとも言われています。
セレブ達を惹きつけるカーライル・ホテルの魅力
このドキュメンタリーでは、「カーライル・ホテル」の魅力を1つずつ語っていく展開で進んでいきます。
なぜこのホテルはセレブ達を惹きつける魅力を持つことができたのでしょうか。考えられる要素は3点です。
上階にあるエンパイアスイートの景色が綺麗
「カーライル・ホテル」に宿泊した経験のあるジョージ・クルーニーは、泊まった部屋の景色が凄かったと語ります。
ドキュメンタリー中でも部屋から見える景色が映し出されますが、外に広がる色彩が良いと語っていました。
映し出された景色は一部でありますが、他の部屋から見ても絶景と呼べる景色を期待できるのではないでしょうか。
いかなる秘密も漏らさない
「カーライル・ホテル」はメディアで輝くスターやヨーロッパの王室、アメリカの大統領がプライベートで利用された場所です。
ドキュメンタリー上では、ウィリアム王子とキャサリン妃が宿泊する情報を知っている人を4人にしたりと情報を規制しています。
また、ドキュメンタリー上で泊まった人の名前を挙げていますが、何をしたかまでは話していません。
従業員の口の硬さが信用できるからこそ、セレブ達が何度も泊まれるようなホテルの扱いとなっているのではないでしょうか。
エレベーター係が面白い
ジョージ・クルーニーを始め、ホテルの常連客はエレベーター係が面白いと評価しており、好意的に見ています。
ホテルの部屋に行く際にエレベーターを高確率で使うわけですから、面白いエレベーター係の存在はホテルの顔に近しいものなのでしょう。