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【ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション】はテレビアニメ【交響詩篇エウレカセブン】の劇場映画版です。

劇場映画版は三部作の構成になっており、この物語はその第二作目にあたります。

今回はアネモネにスポットライトが当てられています。彼女の父親への思いが切なく綴られた作品です。

一方でこの物語ではエウレカとアネモネとの絡みも興味を引く展開になっており、これまでとは異なるエウレカ像とアネモネ像が興味を引きます。

ラストシーンでのレントンの台詞から、第三作目の完結編ではエウレカとレントンがメインキャストになりそうな気配です。

エウレカの誘惑

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アネモネはエウレカによって究極の選択を迫られることになります。

エウレカセブンへのダイブ攻撃を続けていたアネモネに突きつけたエウレカの選択肢とはどのようなものだったのでしょうか。

これに対してアネモネはどのような答えを出したのか、その選択の真意を考察してみましょう。

それにしてもエウレカは一体何の目的で地球を攻撃することになったのでしょうか。

エウレカの目的

エウレカは何とかしてレントンが死なない世界を作りたかったのです。

エウレカはシルバーボックスと一体化することによって、既存の世界を巻き戻したり新しい世界を作る力を獲得していました。

その力を使ってエウレカはレントンが生き続けられる世界を模索していたのです。

しかしながら何度世界の作り替えを試みてもレントンは必ず死んでしまっていました。

アネモネの攻撃

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エウレカの世界創世の過程で地球に出現したのがスラブです。これが地球を浸食し人類を滅亡の危機に陥らせていたのです。

アネモネはエウレカセブンへダイブし、エウレカが作り出した世界を一つずつ壊していきました。

これによってスカブによる地球攻撃が徐々に消滅していったのです。

エウレカが突きつけた選択肢

いよいよエウレカが作った世界も残すところわずかになり、追い詰められたエウレカはアネモネを誘惑しようとしました。

アネモネの父石井賢が死なない世界を作る代わりに、エウレカが作った世界を壊さないようにアネモネに迫ったのです。

幼い頃突然父親を失ったアネモネにとってエウレカの提案は魂を揺すぶられるようなものだったことでしょう。

一方でこのままアネモネに世界を破壊され続ければ、何とかしてレントンが死なない世界を作りたかったエウレカの思いは果たせません。

エウレカとしても必死の思いの提案だったのです。

アネモネの選択

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アネモネはエウレカの思いとは異なる選択をすることになりました。

アネモネの選択を決定づけた要因は彼女の父親への思いでした。

エウレカの提案を受け入れれば、アネモネは幼い頃のように父親との幸せな生活を取り戻せます。

それを選択しなかったアネモネの心の中に分け入ってみましょう。

父の意図

アネモネは父親の意思を継ぎたかったのではないでしょうか。