映画の中のバーナムも十分変わり者な雰囲気で描かれていますが、実際のバーナムについてもう少し掘り下げてみましょう。

とにかく思いついたことは何でもやってみる、というタイプの人だったようで、それは映画のストーリー上でも伺うことができます。

例えば、「スカダーの博物館」を買い取り、「バーナムの博物館」をオープンするも展示品は”死んでいるもの”ばかり。

娘に”生きているものを置かなきゃ”と言われたことがきっかけで、フリークスの団員を集め始めます。

劇中には出てきませんが他にも、霊と交信できるというフォックス姉妹の興行で全米中の心霊ブームを巻き起こしたり、見世物としてインディアンのダンス団を立ち上げたりと、面白いと思うことを次々に行動に移したアイディアマンだったようです。

生い立ち

興行師として世界中に名を馳せたバーナムですが、その前の経歴も少々変わっていると思えるかもしれません。

1810年7月5日にアメリカ・コネティカット州に生まれました。

映画では洋服の仕立て屋の家に生まれたという設定になっていますが、実際は宿屋兼商店の息子として育っています。

その後、新聞配達や聖書の販売、雑貨店の事務などを経て、興行師への道を歩み始めています。

生きる上で”譲れないポリシー”

誰もがオンリーワンなショービジネス

ポスター/スチール写真 A4 パターン3 グレイテスト・ショーマン 光沢プリント

「グレーテスト・ショーマン」は、一言で表すことができない様々な要素が散りばめられている映画です。

しかし、多くの人の心に響くのは”誰もがオンリーワンであり、かけがえのない存在である”と気づかせてくれるシーンでしょう。

賛否両論はあるようですが、サーカス団員が目を輝かせながら「This is me」を歌うシーンはやはり感慨深いものがあります。

人種・身体的な特徴などの外見から、社会から偏見を持って見られ続けていた人々。

人と違うところこそが自分らしさだと声高に歌う「This is me」は、境遇こそ違えど誰もが勇気づけられること間違いなしの背中を押してくれる楽曲です。

本格的なダンスと出演者による華麗な歌声が魅力的な「グレーテスト・ショーマン」。

興行師のサクセスストーリーと一言で片づけきれない魅力が満点です。

この映画は、自分が本当に大切にしたいものは何なのかを考えるきっかけを与えてくれます。

たまにはじっくり自分と向き合う時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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