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2001年のハリウッド映画「ムーラン・ルージュ」はニコール・キッドマンとユアン・マクレガーの歌唱力が話題になったミュージカル映画です。

悲恋の純愛物語として多くの人の心を打ちましたが、愛を手に入れながらも死んでしまうラストシーンにフォーカスをあて、ことの真相を読み解いていきます。

「ムーラン・ルージュ」の元になった神話を深く考察していきましょう。

実在するキャバレーが舞台

ムーラン・ルージュ

映画の舞台となったのは19世紀末のフランス、モンマルトルのキャバレーです。

ムーラン・ルージュという名のキャバレーは、実在した店で現在ではフランスの観光名所として高い人気を誇っています。

赤い風車を意味するムーラン・ルージュ

実在のキャバレー「ムーラン・ルージュ」は1889年にパリに産声を上げました。

映画でも象徴的な描かれ方をしていた赤い風車が、そのまま店の名前に付けられたのです。

屋根の上にある赤い風車が有名で、店名のムーラン・ルージュとは赤い風車という意味をもち、メインはフレンチカンカンで歌や踊りと連日豪華なショーが繰り広げられています。

まさに劇中の世界そのものですね。

ロートレックの絵

絵画風 壁紙ポスター

本劇中にも登場しているトゥールーズ=ロートレックは実在する画家で、実際にムーラン・ルージュに通う常連でした。

ロートレックはムーラン・ルージュの絵を生き生きと描いています。

劇中にも語られているように、19世紀のダンサーは高級娼婦や役者を目指す女性が多かったようです。

ギリシャ神話が基になった作品

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「ムーラン・ルージュ」の監督であるバズ・ラーマンは脚本家のクレイブ・ピアーズとギリシャ神話を元ネタにストーリーを組み立ていきました。

ギリシャ神話オルフェウスが元ネタ

本作品の元ネタになったのはギリシャ神話のオルフェウス物語です。

オルフェウスはアポロンの息子であり琴の名手です。

下級女神の妻エウリュディケーが毒蛇に噛まれて死んでしまった為、冥界のハデスに妻の蘇りを願い出ます。

振り返らないという条件で、妻を連れ帰ることを承諾されましたが、地上に出る直前に振り返ってしまい妻が黄泉の国へ引き戻されてしまうという悲しい結末の神話です。

サティーンをあきらめきらず、どこまでも追い続けるクリスチャンの姿は、まさにオルフェウスそのものです。

椿姫のマリー・デュプレシがモデル?

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一説ではオペラ「椿姫」も参考にしたといわれています。

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