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【王様ゲーム(ネタバレ)】王様の正体が分からぬまま結末を迎えた理由を徹底解説!誰の呪いか明かさない原作者の意図に納得必至

本作で最も王様の真実に近づいた登場人物として莉愛があげられます。

莉愛は王様ゲームのゲームではなく、直接王様に消されることになりました。

理由は、王様ゲームの真実に近づき過ぎたからです。

莉愛はクラスメイトが消えていくなか、一人冷静に王様の存在について考察しました。

独自の調査で、王様ゲームが初めに行われた場所や智恵美の存在を突き止めます。

莉愛にとっては謎解きの一つだったのですが、王様にとって真実を暴かれることは避けたいことだったのです。

なぜ原作者は誰の呪いかを明かさなかったのか

智恵美にかけられた呪いは「死ねないこと」と「智恵美の行く先で王様ゲームが始まること」です。

本作でも、智恵美がいたから王様ゲームが始まったのです。

最後のシーンでも、智恵美が転校した学校で、メールの受信音が鳴って映画が終わります。

このことから、智恵美が行く学校では王様ゲームが始まることがわかります。

では、なぜ智恵美はこのような呪いにかけられたのでしょうか。

智恵美が呪いを受けるきっかけは父だった

王様ゲーム 終極 (双葉文庫)

結論からいうと、智恵美がもつ呪いの起源は本作では明らかにされていません。

なぜ明かされていないのか。

なぜなら原作では、智恵美の呪いは智恵美の父が原因だったからです。

本作では智恵美の父は登場していないうえ、智恵美が王様だというミスリードもありました。

智恵美が王様で、一方智恵美の呪いの原因が智恵美の父親だと観客も混乱すると考えられました。

混乱を防ぐために呪いの起源を明らかにしなかったといわれています。

原作で明らかにされる智恵美の呪い

智恵美の呪いについては原作のシリーズ1作目で語られます。

しかし肝心の智恵美の父がなぜ王様の罰を受けることになったのか。

それはシリーズ5作目の『王様ゲーム 起源』で語られることになるのです。

映画と原作は結構違う!

大きく異なる3点

王様ゲーム 起源 コミック 全6巻完結セット (月刊アクション)

本作はシリーズの1作目を題材に制作されました。

大まかなストーリーは同じですが、大きく異なる点が3つあるのでご紹介します。

  • 映画版の主人公が智恵美であること。原作の主人公は伸明
  • 映画版では王様の命令や命令違反で存在が抹消されるが、原作では何らかの死因がある
  • 映画版では智恵美の父の話が出てこない

設定としてはこの3点が大きく異なりますが、この設定により映画版と原作で物語も大きく変わりました。

全く違う衝撃のエンディング

映画版と原作の主人公が異なることによって、エンディングも大きく変わりました。

ここからは原作のネタバレを含みます。

映画版では伸明が、智恵美を王様と断定し殺そうとしますが、逆に殺されました。

そしてエンディングでは、生き残った智恵美が他校にいる姿が映し出されます。