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婚活サバイバル番組バチェラー・ジャパン。シーズン2のバチェラーは、大手IT企業の幹部を務める小柳津林太郎でした。
彼はシーズン1と打って変わり、自身の気持ちに忠実なタイプの人柄です。
バチェラーはどのように考え、倉田茉美を選んだのでしょうか?
最後に彼が語った「愛」と「恋」には、どんな意図が込められていたのでしょうか?
その真相を考察していきます。
小柳津林太郎の性格を分析
まずは、バチェラー小柳津林太郎がどんな考えや性格を持った人物なのか、分析していきましょう。
肉食系男子
小柳津林太郎は自分から女性を追いかける肉食系男子。だからこそ、女性からのアプローチには厳しい目を向けていたようです。
本編では平然を装っていても、後日談を見るとなかなかの毒舌っぷり。
女性からの大胆な行動を見るたびに「無いな」と思って切り捨てていきました。
かといって物静かな女性が好みという訳ではありません。彼は帰国子女だからこそオープンな人間関係を求めています。
最後まで残ったのは「追わせ上手」という特徴を持った、魅力的な女性ばかりです。
辛い経験から学んだこと
本編で彼は自身の過去の恋愛を語っていました。
結婚を意識した女性と別れてしまったこと。そして、別れの原因はタイミングの不一致であること。
この辛い経験から恋愛では「直観」を重視するようになりました。
彼と感情の温度が一致しない女性はローズが渡されず、次々と脱落していきましたね。
もともとは考えすぎてしまう性格
「直観」を重視する小柳津林太郎ですが、最初からこのような考えだったわけではないようです。
口に出さずとも内心は毒舌という点から、深く考え、それを自分の中にため込む性格であることがうかがえます。
そして、悩んだ末に「手放すこと」を覚え、「直観」を頼りにするようになったのです。
だからこそ、浅い考えで「直観」にすがる女性や、決断力やスピード感がない女性を、恋愛対象外にしたのだと思います。
いずれも、限りある自分の時間や出会いを大切にするための考え方なのではないでしょうか。
倉田茉美と小口那奈子の違い
ラストに残った倉田茉美と小口那奈子は、いつも2人で過ごしていた仲良しメンバー。
お互いのことを良く理解しあっている間柄だからこそ、目を見張る展開でしたね。2人の違いを見ていきましょう。
倉田茉美は他人の心を読むスペシャリスト
倉田茉美は小柳津林太郎の家族に「カウンセラー?」と聞かれるほど、人の深層心理を見抜きます。
そして、イラストや手紙を用いたバチェラーへのアプローチからは、感受性の強さがうかがえました。
誰よりも母性を感じさせる女性だと思います。そして、辛かった経験を糧に、生き抜く強さと優しさを兼ね備えています。
結婚を意識したとき、真っ先に候補に挙がる素質を持っているといえるのではないでしょうか。
小口那奈子は自分の意志を持った魔性の女
タトゥーやピアスから意思の強さが感じられ、税理士アシスタントという職業から知性もうかがえる小口那奈子。
彼女もまた、相手の心を読むプロでした。ですが、倉田茉美とはアプローチ方法が真逆です。
相手の心を巧みに揺さぶり、「追いたくなる女性」を演じ切る姿はまさに魔性の女でした。