本当は別れたくないのに、ドナもサムも別れるしか解決策はないと決断しています。失恋という青春の1ページを切なくも美しいメロディに乗せています。
Breaking up is never easy, I know(別れは簡単なことではない)
But I have to go(でもいかなくちゃ)
I have to go This time, I have to go This time, I know(もう行く時だ、わかっている)
Knowing me, knowing you(自分のこともあなたのこともわかっている)
It’s the best I can do(私にできる最善の方法は去ることだ)引用:マンマ・ミーア/配給会社:ユニバーサル・ピクチャーズ、東宝東和
切なさの詰まった素敵な曲なのですが、残念ながら「Knowing me, Knowing you」は映画のサウンドトラックには収録されていないので、劇中でじっくりと味わってください。
ABBAのメンバーがカメオ出演
マンマ・ミーアは大逆転で母親が結婚式を挙げてしまうという、本当にマンマミーア的な愛に溢れた映画です。
そんな幸せ感を倍増させてくれるのがカメオ出演ではないでしょうか。
なんと「マンマ・ミーア」にはABBAのベニー・アンダーソンと、ビョルン・ウルヴァースがカメオ出演しています。
ベニー・アンダーソンはダンシングクイーンのシーンでピアノを弾いており、ビョルン・ウルヴァースはアンコールシーンでギリシャの神様を演じています。
ABBAファンには歌ばかりか、ABBA本人も登場し見どころ満載の内容となっています。
リタ・ウィルソンもカメオ出演している
カメオ出演しているのはABBA本人ばかりではありません。トム・ハンクスの妻であり女優のリタ・ウィルソンもギリシャの神を演じています。
「マンマ・ミーア」はトム・ハンクスが設立した映画プロダクション「プレイトーン」がかかわっており、制作総指揮にトム・ハンクス、リタ・ウィルソンの名も連なっています。
またリタの母親はギリシャからの移民なので、ギリシャの女神役にはピッタリの女優といえます。
最高にハッピーな映画は最高の曲が流れる
「マンマ・ミーア」は続編が出来る程、支持を集めた名作です。そしてその映画の主軸となるのがABBAの名曲たちなのです。
謳われているABBAの名曲をより深く味わうことで、マンマ・ミーアをより深く味わうことが出来るのではないでしょうか。
笑顔が詰まったハッピームービーを観ると、心が暖かくなりますね。