出典元:https://www.amazon.co.jp/dp/B001Q2HNOW/cinema-notes-22

「おくりびと」は2008年に公開された滝田洋二郎監督の日本映画で、製作はおくりびと製作委員会です。

第81回アカデミー賞外国語映画賞、第32回日本アカデミー賞最優秀賞を受賞したことでも知られています。

また、キャストでは元ジャニーズの本木雅弘が主演を務めたことでも話題になりました。

本作品の見どころは生者と故人の対比や登場人物たちの人生模様です。

しかし、納棺師という珍しい題材のため、一度見ただけでは主人公たちの気持ちなど、意味がよくわからない点もあるのではないでしょうか。

そこで今回は納棺師がなぜ嫌がられるのかを中心に解説していこうと思います。

納棺師が否定されるのは死にかかわる仕事だから

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劇中、大悟は納棺師になったことを周囲から徹底的に否定されました。

これは、なぜなのでしょうか?

NKエージェントの仕事は初心者でも応募でき、給料は月50万円、実働時間も短めという好条件です。

楽団を失った大悟が飛びつくのは当然と言えるでしょう。

高給なら妻の美香も喜ぶはずです。

しかし、反対する人物の中でも最も反対したのは美香でした。

さらに、旧友の山下も反対します。

この二人が強く反対した理由。それは、納棺師が死にかかわる仕事だったからです。

反対しているのは妻と山下だけではない

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大悟の仕事を認めなかったのは妻の美香と旧友の山下です。

山下は

もっとましな仕事さつけ

引用:おくりびと/配給会社:松竹

美香は

こんな仕事してるなんて恥ずかしいと思わないの?

理屈はいいから今すぐやめて

中途半端な生き方やめて

引用:おくりびと/配給会社:松竹

というように二人とも納棺師の仕事を全否定しています。

また、大悟が納棺師になったことが周囲でうわさになっていると山下は言っていました。

当然これは悪いうわさということでしょう。

ここから、反対している二人が特別なのではないことがわかります。

死は汚らわしい

人間にとって死はなにより怖いものです。

なので、それに関する仕事があまり好かれないのもわかります。

しかし、この仕事に就いたからといって大悟や周囲の人が死ぬわけではありません。

にもかかわらず、納棺師が忌み嫌われるのは死は汚らわしいというイメージがあるからです。

それは、美香の

触らないで汚らわしい

引用:おくりびと/配給会社:松竹

という言葉から読み解くことができます。

死への恐怖から、死に関する仕事にまで恐怖を感じてしまっているのでしょう。

納棺師は差別されている?

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納棺師という仕事が嫌われる理由は死に近い仕事だからでした。

しかし、こういった仕事は嫌われるだけではすみません。

大悟は仕事中

おめえがた、償えんのか?一生あの人みたいな仕事して償うか?

引用:おくりびと/配給会社:松竹

と指をさされて言われてしまいます。

また、妊娠が発覚した美香からは

自分の仕事子供に堂々と言える? きっといじめの対象にもなる

引用:おくりびと/配給会社:松竹

とも言われました。

こういった発言から、納棺師という仕事には差別意識すら向けられてしまっていることがわかります。

好待遇の理由も差別があるから?

NKエージェントの求人は極めて好待遇でした。

その理由も納棺師が差別されている職業だとわかれば納得できます。

好かれない仕事は人が集まらないので、好待遇で人を呼ぼうとした可能性が高いのです。

差別は田舎だから?

死を嫌うのは全国共通でしょうが差別意識まであるのはなぜでしょうか。

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